バイナリーオプションのインジケーターで稼ぐ方法
勝率80%を目指すバイナリーオプション講義
このページで解説している内容
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以上のとおり。
バイナリーオプションでもインジケーターで稼げます!
何も考えずにトレードすると、バイナリーオプションの勝率は50%に収束します。バイナリーオプションの勝率をあげるには、為替レートを分析するテクニカル指標(インジケーター)を活用しましょう。
このページを書いている僕は、バイナリーオプションで月7ケタ以上を継続中。
バイナリーオプションの勝率を上げるためにインジケーターを活用しています。
それでは、バイナリーオプションのインジケーターで稼ぐやり方を解説します。
Contents
バイナリーオプションのインジケーターで稼ぐ方法【解説動画】
動画解説はこちら。
バイナリーオプションのインジケーターとは?
バイナリーオプションのインジケーターとは?
インジケータ―とは、日本語にすると「指標」のことです。「ハイローオーストラリア」などのバイナリーオプション業者では、インディケーターの表示機能はありません。
そのため、バイナリーオプションでインジケーターを表示させるには、海外FX業者「XM(エックスエム)」などの無料口座を開設して、チャート分析ソフト「MT4」または「MT5」を利用すればOKです。
バイナリーオプションのインジケーターを無料で利用しよう。
バイナリーオプションのインジケーターを使うには、まずは「MT4」または「MT5」を無料で利用できるFX業者のアカウントを開設しましょう。
無料でMT4が利用できるFX業者の一例
OANDA(オアンダ)、XM(エックスエム)、FXDD、FXTX、ほか。 |
※海外FX業者のXM(エックスエム)がおすすめです。
インジケーターを表示させよう。
FX口座が開設できたら、さっそくMT4・MT5上でインジケーターを表示させてみましょう。
インジケータ―の表示は、「挿入」>「インディケーター」の項目から表示できます。
MT4で標準のインジケーターは、下記のとおり。
MT4で標準装備のインジケーター
▼▼すべて無料で利用できます。▼▼
トレンド系
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オシレーター系
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ボリューム系
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ビル・ウィリアムズ系
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以上のとおり。
標準装備のインジケーターだけでも、かなりの数がありますね。
これらのインジケーターを使って、バイナリーオプションの勝率アップを狙いましょう。
バイナリーオプションの無料インジケーターで勝率を上げる方法
無料インジケータ―で勝率を上げよう。
バイナリーオプションのインジケーターには、大きく分けて2種類「トレンド系」と「オシレーター系」があります。
トレンド系は、主に相場のトレンド(方向性)を見極めるために使われ、オシレーター系は主に「売られすぎ/買われすぎ」の強弱を見るために使われるインジケーターです。
無料インジケータ―でも勝率アップは可能です。
ここでは、MT4/MT5に標準搭載の無料インジケータ―を中心に解説をおこないます。
バイナリーオプションでは無料のインジケーターを組み合わせて使うだけでも十分に勝率アップできます。
それでは、解説をおこないます。
トレンド系(順張り系)のインジケーター
トレンド系(順張り系)のインジケーターで、バイナリーオプションにも有効なものを解説します。
バイナリーオプションでも有効なトレンド系インジケーター
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それぞれ、順番に解説をおこないます。
一目均衡表
一目均衡表は、「転換線」「基準線」「雲(先行スパン1と先行スパン2の間)」「遅行線」という4つの要素からなっており、トレンドの方向性と強弱を知ることができます。
一目均衡表の使い方
一目均衡表の基本的な使い方として、ローソク足が基準線の上にあり、基準線が上向きであれば、買い目線。逆に、ローソク足が基準線の下にあり、基準線が下向きであれば、売り目線で入ることができます。
さらに、ローソク足が雲(先行スパン)の上にあるか、下にあるかで、相場の強弱を見る事もできます。 |
ローソク足が雲の中にある時は、非常に弱いトレンドか、レンジ相場の傾向があります。
移動平均線(MA)
移動平均線(Moving Average)は、シンプルに過去の終値の平均値をとったインジケーターで、最も代表的なトレンド系インジケーターの一つです。
一般的には「5,10,25,75,100」の期間の移動平均線が使われます。
移動平均線の使い方
まず、移動平均線の方向性を見るだけで、おおまかなトレンドの方向性を掴むことができます。
さらに、短期移動平均線と長期移動平均線の収束・拡散を見ることで、トレンド転換のタイミングを計ることができます。 |
バイナリーオプションでも大まかなトレンドの方向性を掴むために移動平均線を使うことがあります。
ゴールデンクロスとデッドクロス
ほかにも、ローソク足と移動平均線の乖離を見る。または、「短期移動平均線」と「長期移動平均線」のクロス(ゴールデンクロス・デッドクロス)を、「買いシグナル」または「売りシグナル」として利用する事ができます。
※シンプルなインジケーターですが、様々な他のインジケーターとの組み合わせで使ったり、多くの活用方法がある、代表的なインジケーターです。 |
ボリンジャーバンド
ボリンジャーバンドは、移動平均線の上下に、±1σ(シグマ)、±2σ(シグマ)、±3σ(シグマ)と呼ばれる標準偏差に基づくバンドを表示するインジケーターです。
価格が±1σに収まる確率:約68%、±2σに収まる確率:約95%、±3σに収まる確率:約99% |
ボリンジャーバンドの使い方
ボリンジャーバンドは、±1σ、±2σ、±3σにローソク足がタッチまたは超えた時に、相場の強弱を見ることができるインジケーターです。
ボリンジャーバンドの主な使われ方として、「±2σ」または「±3σ」にタッチした時に「売られすぎ」または「買われすぎ」と判断して、逆張りエントリーに使われることが多いです。 |
※ただし、大きなトレンドが継続する時には、ボリンジャーバンドの±2σ、±3σの逆張り手法はまったく機能しませんので、注意が必要です。
ボラティリティの変化を視覚的に捉えることができる。
ボリンジャーバンドは、ボラティリティが高くなると「拡散」し、ボラティリティが低くなると「収束」します。つまり、バンドの収束・拡散を見ることで、ボラティリティの変化を視覚的に捉えることができます。
ADX(Average Directional Movement Index)
ADX(Average Directional Movement Index:平均方向性指数)とは、トレンドの強弱をあらわすインジケーターです。
ADXの使い方
ADXは、①相場の上昇の強さを表す「+DI」、②相場の下落の強さを表す「-DI」、③トレンドの強さを表す「ADX」の3つの要素から成ります。
活用方法としては、+DIが-DIを上回ったら「買いシグナル」。+DIが-DIを下回ったら「売りシグナル」と判断します。 |
さらに「ADX」の上昇で「買い目線」、下落で「売り目線」と判断します。
パラボリックSAR
パラボリックSARは、トレンドの転換点を見るためのインジケーターで、アメリカ人のJ.W.ワイルダーによって開発されました。
パラボリックSARの使い方
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また、
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上記のように、パラボリックはトレンド転換点を計るためのインジケーターです。
オシレーター系(逆張り系)のインジケーター
バイナリーオプションでも有効なオシレーター系インジケーター
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それぞれ、順番に解説をおこないます。
MACD
MACDというのは、Moving Average Convergence Divergence:移動平均収束拡散法 のことで、「マックディー」と発音します。
その名のとおり、MACDは「短期移動平均線」と「長期移動平均線」の収束と拡散を見るインジケーターです。
MACDの使い方
MACDの簡単な使い方として、短期移動平均線と長期移動平均線のゴールデンクロスで買い、デッドクロスで売り。という使い方ができます。
さらに、MACDが上にあるほど、強い上昇トレンド。下に行くほど、強い下落トレンドを判断することができます。
RSI
RSIというのは、Relative Strength Index:相対力指数と呼ばれるもので、「売られすぎ」「買われすぎ」を判断する代表的なオシレーター系の指標です。
RSIの使い方
上昇局面でRSIが下がりはじめたら、逆張りの「売り」。逆に下落局面でRSIが上がり始めたら、逆張りの「買い」と言う風に、主に逆張りエントリーで使われるインジケーターです。
「買われすぎ」「売られすぎ」を判断できる。
一般的には、RSI:70%~90%を「買われすぎ水準」。RSI:30%~10%を「売られすぎ水準」と判断して、他のインジケーターと組み合わせてエントリータイミングを計るために使います。
ストキャスティクス
ストキャスティクスも、RSIと同じように「買いの圧力」と「売りの圧力」をあらわすインジケーターです。%K、%D、Slow%Dという3つの指標があり、%Kが短期線・%Dが中期線、Slow%Dが遅行して動きます。
ストキャスティクスの使い方
ストキャスティクスはレンジ相場で有効で、明確な反応を示します。ただし、トレンドの強い相場では上下に貼り付き使い物にならなくなります。
レンジ相場において、ストキャスティクスが買われすぎ水準(80%以上)を示していたら、「売りサイン」。売られすぎ水準(20%以下)を示していたら、「買いサイン」として使います。 |
または、ストキャスティクスの「短期線:%K」が「中期線:%D」とゴールデンクロスで「買いサイン」、デッドクロスで「売りサイン」として使うこともできます。
※ただし、ストキャスティクス単体では、ダマシも多く発生するため、他のインジケーターと組み合わせて使いましょう。
CCI(Commodity Channel Index)
CCI(Commodity Channel Indicator)は、現在価格と移動平均線の乖離が、過去と比べてどの水準にあるのかをあらわしています。
CCIの使い方
一般的にはCCIが+100を超えれば「売りシグナル」、CCIが-100を超えれば「買いシグナル」として、逆張りインジケーターとして使われます。
ただし、CCI単体で使うとダマシが多くなるため、インジケーターを組み合わせてダマシを避けたほうがいいです。 |
RVI(Relative Volatility Index)
RVI(Relative Volatirity Index:相対ボラティリティ関数)は、その名のとおり「相対的なボラティリティ」を判断するインジケーターです。
RVI(Relative Volatirity Index)の使い方
RVIの使い方は、RVIが0を超えていれば「買いシグナル」。RVIが0を下回っていれば「売りシグナル」と判断します。
※RVIは基本的にRSIやストキャスティクスと組み合わせて、ダマシを避けるために使われます。 |
上記で紹介したインジケーターは、全て無料で利用できます。
※MT4/MT5に標準装備されているので、すべて無料です。 |
バイナリーオプションのインジケーターおすすめランキング
おすすめのインジケーターを紹介します。
上述のとおり、バイナリーオプションのインジケーターはさまざまな種類がありますが、僕がおすすめのバイナリーオプションのインジケーターを厳選で3つご紹介します。
おすすめのインジケーター3選
おすすめのバイナリーオプションで使えるインジケーターは下記のとおり。
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それぞれ、解説をおこないます。
第1位:一目均衡表
一目均衡表は、一目山人という投機家が戦前に開発したと言われるトレンド系のインジケーターですが、トレンドとレンジを見極めるために役立ちます。
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そして、ローソク足が雲の中、または雲と交わっている時には、レンジ傾向の相場となります。
第2位:移動平均線(MA)
移動平均線(MA)は、最も基本的なトレンド系インジケーターの一つで、単純に複数本のローソク足の終値の平均値の推移をあらわしています。
移動平均線(MA)が上向きであれば、上昇トレンド。移動平均線が下向きであれば、下降トレンドです。 |
移動平均線は、他のインジケーターとの組み合わせの相性もいいです。
第3位:MACD(マックディー)
MACDを使うことで、トレンドの方向性と、トレンドの強弱を見ることができます。
MACDが上にあるほど、強い上昇トレンド、下にあるほど、強い下落トレンドをあらわしています。
バイナリーオプションのインジケーターおすすめの組み合わせ
バイナリーオプションのインジケーターは、単体で使うよりも、複数を組み合わせることで有効性を発揮します。
インジケータ―を組み合わせると勝率アップにつながります。
バイナリーオプションのインジケーターにはダマシが発生することも多いため、複数のインジケーターを組み合わせてダマシを避ける事で、勝率アップにつながります。
バイナリーオプションのインジケーターおすすめの組み合わせ
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それぞれ、解説をおこないます。
MACD+ストキャスティクス
MACDと、ストキャスティクスは非常に相性のいいインジケーターの組み合わせなので、おすすめです。
MACD+ストキャスティクスの使い方
MACDの短期線が上向きなら、上目線で、ストキャスティクスが「ゴールデンクロス」した時に、「買い」で入ります。
逆に、MACDの短期線が下向きで、ストキャスティクスが「デッドクロス」した時には、「売り」で入ります。
非常にシンプルな手法ですが、これだけでもバイナリーオプションの勝率アップにつながります。 |
RSI+移動平均線
RSIで相場の強弱を判断し、短期移動平均線と長期移動平均線のクロスでエントリーするやり方。
RSI+移動平均線の使い方
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※相場の状況に合わせて、インジケーターの期間の設定を調整すると、勝率があがります。
以上が、バイナリーオプションにも有効なインジケーターの組み合わせです。
バイナリーオプションで矢印の出るインジケーターについて
矢印通りにエントリーすれば勝てる?
チャート上に矢印が表示されて、矢印のエントリータイミング通りにエントリーすれば、「高勝率が出せる。」と言われるバイナリーオプションのインジケーターがあります。
このようなインジケーターを、「シグナルインジケータ―」または「シグナルツール」と呼びます。
シグナルツールは有料または、無料で販売されています。
バイナリーオプションのシグナルツールと言うのは、RSI、ストキャスティクス、ボリンジャーバンド、などの指標を組み合わせて、エントリ―ポイントをチャート上に「矢印」で表示してくれる仕組みです。
シグナルインジケータ―は、MT4/MT5に標準装備されていませんので、「有料」または「無料」で配布されているインジケーターをダウンロードして、MT4/MT5にインストールして使います。 |
シグナルインジケータ―で勝てる?
シグナルインジケータ―というのは、結局のところ、RSI、ストキャスティクス、MACDなど、複数のインジケーターの組み合わせで、シグナルを発生させる仕組みです。
ですから、シグナルインジケータ―を使えば勝てるようになる。というワケではありません。 |
シグナルインジケータ―は特定の相場条件で売買ポイントを探すための、補助的なツールだと考えておいた方がいいです。
バイナリーオプションのインジケーター:まとめ
まとめ
バイナリーオプションでも利用できる代表的なインジケーターを中心に解説をしました。
FX業者の無料アカウントを開設すれば、MT4/MT5のインジケーターは無料で利用する事ができます。 |
無料のインジケーターだけでも勝率アップできます。
もともと、MT4/MT5のインジケーターは為替チャートの分析をするために開発されたツールですが、インジケーターを活用してバイナリーオプション取引をすれば、高確率でチャートを予測できます。
むしろ、バイナリーオプションで高勝率をあげるためには、インジケーターによるチャート分析が必須となります。
有料インジケーターは必要なし?
チャートの中に矢印を表示させる、「シグナルツール」または「シグナルインジケータ―」と呼ばれるタイプの有料インジケーターは、結局のところ、無料インジケータ―の組み合わせの一定基準で「矢印」を表示しているだけです。
つまり、無料インジケータ―の組み合わせで有料インジケーターのサインを再現することができます。 |
無料インジケータ―を理解すれば、有料インジケーターを購入せずとも、バイナリーオプションで高勝率を出せますので、有料インジケーターの購入は必要ないでしょう。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。